建築 Architecture

神楽岡 六花亭

神楽岡 六花亭 2015
北海道 旭川市

恵比寿西プロジェクト

恵比寿西プロジェクト 2013
東京都 渋谷区

PaninoNino パニーノニーノ プロジェクト

パニーノニーノ代々木店 2011
東京都 渋谷区

食べる事に関わる事もデザイン
我々の仕事の存在意義は
建築、インテリア、工業製品等のデザインだけではないだろうと考えます。
食べる事を提供するのは、設計/デザインの仕事と本質的な所は同じ、想像力/構想力/表現力が必要なサービス業です。
毎日、事務所の中でコンピューターに向かいながらデザインを考えているばかりでなく
日常に近い所で生活者と関わり、自分たちでサービス業とは何かを学ぶのは
これからの建築家/デザイナーの活動にとっては、健全/必要な事のようにも思えています。

Campana della Vigna 六花亭富良野プロジェクト

カンパーナ六花亭店 2010
ギャラリー「神々の遊ぶ庭」 2010
北海道 富良野市



PAPEL Nakasatsunai Cafeteria

中札内パーペル増築計画 2007 
北海道 中札内

雑木林の風景
「みんなで昼食を取り、コミュニケーションの場を創りたい」とのオーナの思いが、雑木林に囲まれ自然の中のカフェテリアを出現させた。

Sendagaya Complex

千駄ヶ谷プロジェクト 2005 
東京都 渋谷区
オフィス+住宅の複合建築

二層の階段
2・3階が住宅、地下と1階がオフィス、という別々の要素で構成された重層長屋のプロジェクト
小さな敷地に、容積率を最大限利用して建築せざるを得ない状況の中、住宅用のエレベータを中心にコンパクトにまとめられた住宅用とオフィス用の2層の階段が構成の特徴となっている。そこに、ボリュームや天井高の異なる空間が連結され、外部のテラスやトップライトによる自然光と組み合わされ、様々な表情を見せる風景が展開されている。




Salon Kyu

六花亭kyu ホール増築プロジェクト 2005 
北海道 帯広市

さらに蓄積/継承する
1996年に改装/増築を行なった相原相原求一朗デッサン館に、2006年に2回目の増築を行い、六花亭サロン・kyuとして帯広の新たな文化発信の場として利用され始めた。
今回の増築部分は、1回目の増築で設置されたラウンジ部分とヒバに囲まれた芝生庭を囲むように計画している。立礼席の茶会を行なう事を主な用途としており、和と洋の対比を成している。

Goryokaku Rokkatei

六花亭函館五稜郭町店 2003 
北海道 函館市

さくらの為に
北海道・函館 五稜郭公園に面した店舗
5月の連休時のさくらの季節には見事な風景が生まれる。その風景を一番美しく見るにはどうしたら良いかを考えたのが計画のすべてである。
公園を背景にした対面販売とし、世界最大規模の25mmの厚さのガラスによる大窓をつくり、ヒバの間を折り返すように歩くアプローチをつくり、巨大な杉型枠のコンクリート壁面をつくり(それも1回の打設で打ち上げた)等々
皆が「さくらの為に」を考えた事が結集している。

Casa di Montagnia

富良野プロジェクト 2003 
北海道 富良野市

空中を歩いてアプローチする
北海道・富良野の東斜面の敷地に計画されたゲストハウス
傾斜地に植えられたエゾ松林の中に浮かぶようにたたずむ建築に、木々の間を空中からアプローチするブリッジを設置、日常から非日常への架け橋となっている。
建築は、リビング棟・寝室棟・浴室棟に分棟しており、マイナス20度になる冬場でも建物間をエゾ松林の中で行き来すると言う関係がさらに非日常性を醸し出している。
東正面には富良野岳を中心とした山並みが見え、そこから朝日が上がってくる夜明けの景色と、空気が変化する感覚は、忘れがたい記憶として脳裏に刻み込まれる。

Tsurumibasi Rokkatei

六花亭釧路鶴見橋店 2002 
北海道 釧路市

存在を希薄に
建築の存在を希薄にしていく事で、まわりの環境がより身体の延長のように感じられるのではないか、商品がより浮かび上がってくるのではないかと考えた。
この建築は100x200mmの鉄骨柱を空間の周囲にサッシと一体となるように配置、張弦梁と合わせてあたかも柱の無い空間をつくって、建築の存在感を消そうとしている。
その為に、外装・軒・サッシはアルミのオリジナル型材による部材開発も行なった。

Koizumi Museum

小泉淳作美術館 2001
北海道 中札内

京都・建仁寺の双龍
京都・建仁寺の法堂の天井には平成14年(2002年)創建800年を記念して小泉淳作筆の双龍画が設置されている。その巨大な双龍画を北海道中札内村の廃校となった学校の体育館で創作されたのが縁で、北海道・中札内美術村に小泉淳作美術館が計画された。
美術館は柏林の中にひっそりとたたずむように存在し、奥の展示室には双龍画の原画を見る事が出来る。

Hokuriku Alminium Tokyo Branch

北陸アルミニウム東京支店 2001
東京都 世田谷区
オフィス・賃貸住宅の複合ビル

繊細な壁
敷地は国道246号と首都高速に面した騒音の激しい場所にある。道路側は窓の無い巨大なコンクリートの壁面となり、街に対して無作法なボリュームとなってしまうのを少しでも低減する為に、R状の特注アルミのルーバーを設置して光の変化で表情が変化する繊細な壁をつくり出した。そして、その壁の中にいろいろなボリュームの空間を連続させる事で、均質的になりがちなオフィスに変化をもたらしている。

MinamiAoyama Complex

南青山3丁目計画 1999
東京都 港区 南青山
店舗付き共同住宅

表参道に自然を残す
敷地は表参道の交差点から一本入った裏通りに面した場所にあり、道路に面して、クスノキ・モミジ・シャラの木・タイサンボク・サクラ・ハナミズキ・サルスベリ等々の林(庭)があった。
オーナーはその自然を残して2世帯住宅を上層階に、下層階は賃貸の店舗として計画・建築することを条件とした。
一番の難関は、庭の木々を切る事なく、さらに狭い前面道路から如何に工事が行える計画を成立させるかにあった。自然を残す事を優先させるというオーナーの強い意志がこのプロジェクトを成立させている。
建った瞬間から、数十年も前からそこに存在していたような雰囲気を醸し出す自然の力は偉大なものである。

Aihara Museum

相原求一朗美術館フランス館 1999
北海道 中札内

柏林の風景
北海道十勝、およそ145,000平方メートルの広大な柏林の中に美術館やレストランが点在する中札内美術村、その中の相原求一朗美術館の増築プロジェクト
北海道の名峰を描いた「北の十名山」や絶筆『雪の道』、フランスを中心にヨーロッパの風景を描いた作品等が展示されており、池に向かって円弧状に配置された建築が、水に写り込み柏林の中で氏の作品を不思議に浮かび上がらせている。